現在、歯科で使用されているレーザーにはいくつか種類がありますが、当院で使用しているレーザーは炭酸ガスを用いたレーザーです。
炭酸ガスによるレーザーは遠赤外線に分類され、水に吸収されやすいという特徴があります。水分の多い口腔内では、患部に照射すると患部のみに吸収され、安全かつ効率的に治療を行えます。
レーザー光線の効果は、熱による殺菌作用、細胞内のミトコンドリアに働きかける創傷治癒促進作用、および傷みの軽減作用、そして薬剤を分子レベルで分解し、イオン化させることによる薬剤浸透作用があります。
レーザー治療は歯科医院特有のキーンという不快な音もないので、小さいお子さまでもスムーズに治療が行えます。